社会科の見方・考え方を生かして

本校では、校内研究の取組として思考力・判断力・表現力を向上させるために、各教科等の「見方・考え方」から課題解決を探る学習活動に力を入れて指導しています。

社会科では、「社会的事象を位置や空間的な広がり、時期や時間の経過、事象や人々の相互関係に着目して捉え、比較・分類したり、統合したり、地域の人々や国民の生活と関連付けたりすること」と「見方・考え方」について示されています。

3年生は、「スーパーマーケットにお客さんがたくさん集まる」という事象について、情報を比較・分類・統合・関連付けしながら、その秘密を探っていく学習計画を立てました。

話合いを通じて友達の意見を参考に、多様な視点で情報に着目し、課題解決のヒントを探っています。

6年生は、「室町時代の文化の中心が庶民になった」という事象について考察しました。

当時の人々の様子や社会情勢などを統合して考えたり、以前学習した時代の文化の特徴と比較したりすることで、その事象が生じた理由について考えています。

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