ICTを活用した「個別最適な学習」

児童がそれぞれの課題に対して、自分のペースで着実に学習に取り組む、「個別最適な学習」の必要性が言われています。

本校では、「個別最適な学習」を実現するための指導方法を教員が学び実践していく中で、町から貸与されている、学習用タブレット型端末の有効利用を進めています。

図画工作科の時間に、3年生は教師が作成したネットフォームに、学習の振り返りを記入しています。

時間を掛けずに自分の学習を確認することができ、負担が少ないことから、次回の学習プランを立てる時間を十分に確保できるようになりました。

指導者にとっても大きなメリットがあり、児童のネットフォームを通じた学習振り返りを通じて、学級全体の学習状況を容易に把握できるようになりました。

その結果、指導と評価を一体化し、効果的に授業づくりを進めることができるようになりました。

6年生の算数の時間、知識を定着させるための習熟問題に取り組んでいる様子です。

教科書やドリル帳に加えて、児童の現在の課題に合わせた問題が出題されるウェブドリルも活用することで、効果的に習熟問題に取り組んでいます。

問題を解いた後、即座に答え合わせが行われるため、理解が不十分な場合には何度も問題に取り組むことができます。

知識・技能の定着に近道がないことは今も昔も変わりませんが、新しい問題解決方法を取り入れ、繰り返し取り組むことで定着を図っています。

運動会全校練習

5回目の全校練習を実施しました。

今日の練習では、入退場を中心に運動会全体の流れの確認をして、当日円滑に進められるようにすることを目標にしました。

開会式、閉会式の練習では、”気を付け”と”礼”の練習を行いました。

運動会本番に自分たちを応援するために来てくださった方々への感謝の気持ちを伝えるための例であることを理解し、真剣に練習しました。

1年生の初めの言葉も練習をしました。

全校児童の前で発表するのが初めてで、とても緊張した様子でしたが、大きな声を出して堂々と発表することができました。

これまでの練習の成果が発揮できていたので、本番も自信をもってできるよう声を掛けていきます。

入退場の練習も、高学年を中心にきびきびした動きを見せていました。

練習が重なってきて、疲れている様子も見られますが、グラウンドに立っている間はよく集中しています。

運動会に向けて、子どもたちは気持ちを高めています。

全校朝会

よく晴れた秋の空の下で、全校朝会を行いました。

校長先生から、現在行われているラグビーワールドカップにちなんで、「ノーサイド」のお話がありました。

激しくぶつかり合うラグビーですが、試合の終了は、敵味方の境を無くすという意味で「ノーサイド」。

本校の子どもたちも、運動会では赤組と白組に分かれて競技を行いますが、運動会が終わったときには勝ち負け以上に、お互いの健闘を称え合うノーサイドの姿勢をもってほしいことを伝えました。

スポーツの大会での頑張りや、消防写生会の受賞を表彰しました。

消防写生会の表彰は、奥多摩消防署から来てくださり、直接渡していただきました。

表彰状を受け取った後に、他の子どもたちから大きな拍手が送られました。

友達の頑張りを認め合おうとする、本校の子どもたちのよいところが感じられました。

運動会に向けた係活動

運動会まで1週間となりました。

高学年は一人一人に係活動があり、今日は係の準備を行いました。

得点係

放送係

準備係

実行委員会

人数が少ないので、一人一人に任せられる役割がとても大きくなります。

大変ではありますが、やり切ったときには集団の中で貢献できたことが実感できて、自分自身に有用感を感じることができます。

役割と責任を最後まで果たせるよう、子どもたち一人一人に丁寧に指導をしています。

曲想を大切にしたリコーダー演奏

3年生は、「あの雲のように」という曲を、リコーダーで演奏することに取り組んでいます。

前回の授業で、「あの雲のように」の曲想について話し合い、子どもたちから「温かな感じがする」「ゆったりしたイメージ」という意見が出されました。

その曲想をリコーダーの音で表現する方法を考え出すことが、今日のめあてです。

練習を始めた時は、演奏の正確さに喜んでいましたが、先生から指摘されて曲想を表現し切れていないことに気付きました。

「雲の様子を思い浮かべながら、優しく息を吐いてみる」や、「タンギングをもっと意識する」など、それぞれ工夫を考えながら個人練習に取り組みました。

そのあとペアで演奏を聴き合い、感想を交流していました。

高学年氷川獅子練習

運動会まで1週間となりました

高学年が行う氷川獅子の練習も、追い込みに入っています。

今年の獅子は、”動きを揃える”ことを特に大事にしようと6年生は考えており、今日の練習では各曲ごとに詳細な振り返りを行っていました。

「動きを揃えるために、もっと声を出そう。」と、3年生にも分かるよう具体的な指示を出していました。

また、できていない部分については、できるまで何度も繰り返し練習しました。

6年生が徹底的に取り組んでいる姿を見て、下級生は氷川獅子にかける意気込みを再び感じているようでした。

第4回全校練習

本日の全校練習では、全校リレーの練習を行い、本番同様トラックを使ってレースをしました。

トラックを使ってのリレー競争は、低学年には難しい競技です。

高学年が低学年を支援し、チーム全体の力を引き上げることで、本番で団結したチームの姿を見せることができます。

今日は初めてだったこともあり、チームの中心になっている高学年もどうチームをまとめていけばよいかと頭を悩ませていました。

それでも、本番までまだ時間があるので、高学年たちはチーム力を向上させるために様々な方法を模索し、話し合おうとしています。

困難に立ち向かい、チーム一丸となって成長できるよう努力する子どもたちを、教職員一同支援していきます。

1年生道徳 「親切」について考えよう

1年生は、「親切」について、道徳の時間に考えました。

初めに、橋を通ろうとする小さい動物を追い返すことを楽しんでいたオオカミが、自分よりも大きなクマに親切にしてもらったことで、威張るよりも親切にする方が気持ちがいいことに気付くというお話を先生が読んで聞かせました。

実際にお話に登場した動物を、1年生が演じてみて感じたことを発表し合う活動にも取り組みました。

お話を通して「親切」のよさを感じた後に、実際に自分が親切にしてもらったことを考えました。

初めは、何か物をもらったことが挙げられましたが、「褒めてもらったこと。」や、「できないことを手伝ってもらったこと。」を発表する子も出てきました。

人に親切にすることが、自分にとっても気持ちがよいことであることに気付けるよう、授業以外の場でも常に伝えています。

6年生調理実習

6年生は家庭科の時間に、お弁当をつくる調理実習を行いました。

4つのメニューを分担して調理しました。

これまでの調理実習の経験を生かし、グループで協力して手際よく調理を進めていました。

予定していたよりも早くお弁当を完成させることができ、味も満足がいくものになりました。

第3回全校練習

第3回目の運動会全校練習を行いました。

本日は、もう一つの全校競技「お助け玉入れ」と、各学年の徒競走の走順とスタートまでの流れの確認を行いました。

追っかけ玉入れは、初めに低学年が玉入れをしているところに、中学年と高学年がトラックを走って玉入れに加わるという競技です。

中学年と高学年は、少しでも早く低学年を助けようと、全力で走っていました。

今日の練習では、赤組が勝ちましたが、練習後のミーティングで白組が本番での巻き返しを誓い合っていました。