音の重なりを感じて、楽しむ

3年生は音楽の授業で鑑賞に取り組みました。

今日は、ビゼー作曲の「鐘」を聴きました。

途中で曲想が変わることは、以前鑑賞した曲(「メヌエット」ベートーヴェン作曲)と同じだったと全員が気付きました。

「楽器の音と一緒に、鐘の音が鳴っている。」と、音が重なっていることに気付いた子がいました。

今日は主旋律と副旋律が重なって、これまで聴いたことがない表現になっていることに気付くことがめあてでした。

授業の初めに合唱した歌にも、実は副旋律があることを知って、子どもたちはその副旋律も歌ってみました。

初めての二部合唱に向けて、意欲を高めていました。

特別支援教室「あおぞら」での指導

特別支援教室「あおぞら」では、通級している児童一人一人の特性に応じた指導を行っています。

本日の指導は、「自分の気持ちや考えを適切に表現すること」と「学習で必要な動作を習得すること」をねらいに展開しました。

先生と一対一でやり取りを重ねることで、自分の思いを表出させたり、必要な作業の仕方を掴んだりしていました。

一つ一つの活動の後、先生からの評価に加えて、その時の様子を振り返らせて、自分自身でできたと達成感を感じさせることを大切にしています。

特別支援教室で得られた自信が、通常の学級に戻ってからの学習や生活に役立っています。