特別支援教室の指導

奥多摩町の小学校には、コミュニケーションなどの力を身に付けさせるため、個別の指導を行う、特別支援教室があります。

特別支援教室では、巡回指導教諭が町内の学校の対象児童に指導を行っています。

授業の初めには、授業の1時間の流れを、児童と一緒に確認をします。

見通しをもたせることは、大変重要です。

丁寧に指導をしながら児童自身の力で見通しをもつことができるようにしていきます。

自分の気持ちを適切に表現することができるようになると、相手とのコミュニケーションに役立ちます。

今日の気持ちを表情カードを使いながら示し、どうしてその表情を選んだのか自分の言葉で表現します。

生活や学習をしていく中で、困難な場面に遭遇することがあります。

困難に遭遇したときに、それが自分の力で乗り越えていくための力を付けさせるため、少し難しい課題にも取り組ませながら指導しています。

児童の自己肯定感を高める指導も行っています。

「リフレーミング」という手法で、自分が短所だと思っていることも、裏を返せば長所(よいところ)であることを、児童に理解させています。

このホームページの「御家庭の皆様へ」に、「特別支援教室あおぞら リーフレット」を表示しております(この記事の一番下にもリンクを掲載しております。)。

https://www.rlco.jp/hikawasyo/wp-content/uploads/2021/06/%E7%89%B9%E5%88%A5%E6%94%AF%E6%8F%B4%E6%95%99%E5%AE%A4%E3%81%82%E3%81%8A%E3%81%9E%E3%82%89%E3%80%80%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88.pdf

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