集団の中で役割を自覚する

1998年長野オリンピック・スキージャンプ競技でテストジャンパーになった西方仁也さんの実話を教材として、6年生が「自己の役割」について考えました。

選手としてオリンピック出場を目指していた中、テストジャンパーは、自分の本当の目標ではありませんでした。

しかし、「今このとき」は、テストジャンパーとしての仕事が自分の役割だと決意し、大仕事をやり遂げた西方さんのお話を、6年生は自分ごととして考えていました。

責任のある役割に取り組むことが多い6年生にとって、よりレベルの高い世界に生きる人の経験を知ることは、自分の考えを広げるよい機会になりました。

本時の授業を、参観した教職員全員で振り返りました。

授業力向上のために、教職員も研鑽を積んでいます。