高学年 運動会に向けた練習

運動会まで、あと10日となりました。

3年生~6年生の「氷川獅子」と「ソーラン節」の練習が熱を帯びています。

氷川獅子「納め」の様子
ソーラン節 しっかりと腰を下ろしています

どちらも、だいぶ形になってきています。

さらに表現力を高めるためには、小さな課題に向き合って取り組んでいかなければなりません。

6年生が下級生一人一人に声を掛け、気付いたことを伝えていました。

これまでも、上級生から教わってきたことを代々このようにして引き継いできました。

本番までの短い時間、質の高い練習にするためにも、積極的に声を掛けることを進めていきます。

自分の作品を言語化する

3年生図工「ペーパーサウルス」

紙バンドを組み合わせて、立体作品を作成しています。

作品が完成した児童は、「作品の世界観」と「紙の組み合わせ方の工夫」を、ワークシートの中に書きました。

作品が生きている世界を文章に表すことで、さらに作品が引き立てられていました。

紙の組み合わせ方の工夫について振り返ることで、力を入れて取り組んでことに意識が向き、自らのよさが自覚されています。

自力解決を大切にする

4年生理科、「雨水の行方」の学習

「水は空気中に出ていくのか」について、初めに予想させました。

多くの児童が、「空気中に水は出る」と予想しました。

予想の理由について、自分の生活体験や他の教科で学習した内容を挙げて説明しているので、学級全体が「空気中に水は出る」はずとなりました。

次の時間に班ごとに証明するための実験をするのですが、自分の力で実験方法を探し、まとめていました。

グループ学習は、考えを深めるためには有効ですが、誰かの意見に引っ張られてしまったり、人任せになってしまったりすることもあります。

学習内容に合わせて、自力解決の時間を確保するようにしています。

自分らしさを磨く

5年生は、自分らしさを磨くことを学級の目標にしています。

運動会の練習などから気付いた友達のよいところ、自分のよいところを、様々なアクティビティを通して交流しました。

みんな楽しみながらコミュニケーションをとっていました。

明るい雰囲気の中、次々に日頃頑張っていることや、最近成長してきていることが発表されていました。

今日の活動を通して、子どもたちは自分がやっていることに自信をもてたようです。

校庭での表現練習

1年生と2年生は、運動会で披露する表現運動の練習を、校庭で始めました。

今日の練習は、全体的な流れと、フォーメーションを把握することをめあてに進めました。

気温が高い中、2年生が集中を切らさずに全力で練習に取り組む様子が見られました。

頑張っている2年生から刺激を受けて、1年生も自分たちの表現を向上させていこうとする意欲が高まっています。

第2回 運動会全校練習

今日の全校練習では、団体種目の練習に取り組みました。

今年度の団体種目は、「玉入れ」と「協力してタワーを積み上げるゲーム」の2種目です。

各組のチームリーダーが気合を入れて、実際に競技を行いました。

一生懸命球を投げることに加えて、球を投げる合間にも見どころがあります。

実行委員が、玉入れを見ている人も楽しめる競技になっているので、当日を楽しみにしてください。

もう一方の競技は、個々の身体能力に加えて、戦略やチームワークが重要になりそうです。

初めに障害物を越えていくのですが、個々の長所を生かした配置が重要になります。

タワーを積み上げるときの段取りと、高学年のリーダーシップが求められます。

ソーラン節練習

3年生から6年生は、運動会でソーラン節を披露します。

今日は5・6年生が3・4年生に、踊り方を教えました。

グループに分かれたことで、細部の動き方まで丁寧に教えることができていました。

氷川獅子とともに、先輩から代々引き継がれてきたものです。

また来年、同じように自信をもって伝えられるよう、真剣に練習に向き合わせていきます。

奥多摩町内に住む外国人技能実習生との交流会

学校運営連絡競技委員の方に、町内に住む外国人技能実習生の方々を紹介していただきました。

奥多摩町の中に、たくさんの技能実習生が生活していることは、あまり知られていません。

そんな技能実習生の方々と5・6年生が福祉会館で交流会を実施しました。

初めに、児童が技能実習生の方々の母国について調べたことを発表しました。

技能実習生の皆さんからは、母国の文化を紹介してもらいました。

その後の質問の時間には、みんな積極的に手を挙げて質問をしました。

最後は全員一緒になって、紹介されたダンスを踊りました。

運動会全校練習

今年度、第1回目の運動会全校練習を行いました。

今日は保健体育委員会による準備運動(ラジオ体操)と、全校リレーの練習を実施しました。

初めの整列から、授業最後の振り返りまで、6年生が中心になって進めました。

最初の練習ということで、たくさんの課題が見付かりました。

本番まで一つ一つの課題に向かい合い、解決していけるよう指導をしていきます。

多摩川の最初の一滴を探す旅

4年生は、社会科「水道について」で学習した、水源林と多摩川の初めの一滴”水干”の見学を行いました。

目的地である水干は、山梨県の山奥で、道中はなかなか険しかったのですが、誰一人弱音を吐くことなく歩き切りました。

子どもたちは、水源林が教科書に書かれていた以上に自然環境豊かな状況になっていることに、とても感心していました。

同行したガイドの先生から、水源林を守るためにたくさんの人々が長い間関わっているという、歴史についてのお話や、コケや樹木についての解説もしてもらい、教室では学べないことを勉強することができました。

地図上ではつながっている関東山地ですが、奥多摩の周辺とは違うところがたくさんあることに驚いていました。

自分の五感全てを活用できたことで新しい発見をたくさんした、充実した1日になりました。