勉強したことを生かして

算数の学習で、暗算で素早く計算する方法について考えていました。

何度も計算を繰り返して、計算力を高めよう!

ということも大事なのですが、今日のメインは「工夫を考える」ということでした。

「62+??=100 ??に入る数をすぐに答えよう。」

はじめは一生懸命引き算する子もいましたが、それでは時間がかかってしまうことに気付きました。

「足して1の位が0になるんだから・・・絶対に答えが10の足し算にならなきゃいけないぞ!」

「10の位に1繰り上がっているから、十の位の足し算は答えが9になるものだ。」

これまでの計算で学んだことを生かして、考えた工夫を上手に説明していることに感心させられました。

構造的にまとめる力

理科の学習で観察してきたメダカについて、学習して分かったことをタブレットにまとめています。

学年が上がってくると、ただわかったことを羅列するだけではなく、つながりをもたせたり、端的に結論をまとめたりすることも求められます。

まとめる際にも色々と試してみる、試行錯誤する姿勢が必要になります。

ICTを活用すると、そのようなトライアンドエラーを気軽にできるようになることが、大きなメリットです。

差し込む写真も、サイズの変更や置き場所など、手軽に変更できます。

コピーも時間をかけずにできるので、どんどん試します。

思ったとおりに言っていなければ消してやり直せばいいのです。

嫌な消しゴム跡も残りません。

氷川小学校の合言葉「ANT 」の後の「C(チャレンジ)」を、学習のときにも積極的に行っていくのに、とてもいいものになっています。

みんなでラン・ラン・RUN

学年合同体育で、しっぽとり鬼に取り組みました。

上級生は、整列の仕方も、話の聞き方も立派です。

普通にタッチする鬼ごっこのほうが準備が少なくていいのですが、コロナ禍では極力接触を避けなければなりません。

ベルトを付けるときも、上級生が下級生にやり方を教えたり、手伝ってあげたりする姿が見られました。

実際の競技になった時には、上級生が力があることを見せつけてくれました。

来年の今には、同じように次の学年の子に成長している姿を見せてやってほしいですね。

見えないものをとらえるには?

理科の学習で空気について勉強しています。

絶対になければ困るものが空気ですが、目に見えません。

本当にあるの?と聞くと、みんな「ある!」と答えました。

じゃあ、見えるようにしてよというと、いろいろな方法を考えました。

ビニール袋に閉じ込める。風船をふくらませる。

他にもなにか方法がないかなと追求していました。