今口に入ったものは、ぼくの中でどうなるの?

給食センターの栄養士さんが来校して、子どもたちに給食のことを教えて下さいました。

まずはお昼に食べた給食の写真が出ました。

さっき食べたものなので、子どもたちはすぐに気付きました。

「じゃあ、今みんなのお腹の中でどうなっているのかな?」

さて、お腹の中のことなんて考えていなかったぞ。

食べ物は体の中で食べた人のためになるものに変わります。

そして、大きく「赤」「黄色」「緑」の3つの仲間に別れます。

漠然と食べ物を口に運んじゃいけないんです。

今体の中でどうなっているのか。それを考えることで食べ物が本当に体のためになります。

低学年プール開き

火曜日の高学年に引き続き、本日低学年もプール開きを行いました。

1年生にとっては、初めての小学校のプールです。

ただ、水の中は危険な場所でもあるので、手順やルールをきちんと理解しなければ、安全を確保できません。

一番初めということで、一つ一つしっかりと確認しました。

季節の模様替え

学級の時間に、教室内掲示を作成していました。

梅雨は外に出られない嫌な時期と考えてしまいますが、この時期に感じられるものもたくさんあります。

そういう時期の応じて教室が変わると、過ごしていて楽しくなります。

担任の先生や教育支援の先生に教えてもらいながら、切ったり折ったり、色を塗ったり。

自分の思い通りの形ができると嬉しくなることも、だんだんと分かってきました。

自分の手が、ものづくりの手に変わることを喜びにしていました。

素敵なインテリアになる予感

透き通るぐらい薄い紙に、ボンドでダンボールを貼り付けていました。

光を通す、立体的な作品を作っています。

それぞれ自分のこだわっている形にしようと、複雑にダンボールを曲げて貼り付けていました。

しっかりと紙にダンボールを止めるには、根気が必要です。

私がカメラをもって近づいても気にならないぐらい集中していました。

この集中力で最後まで作成していったら、きっと素敵な作品ができあがります。

いいものが持って帰られますので、楽しみにしてくださいね。

大事なことはみんなで考えよう

係活動について、学級会で話し合いを行っていました。

高学年になっているので、司会グループを中心に活発に意見を出していました。

今日の司会たちは、途中進行に詰まる場面も有りましたが、なんとか自分たちでやろうとする気持ちが強く感じられました。

うまく進められれば、もちろんいいことですが、話し合う内容によっては難しいことが多いです。

でも、どんな場合でも、一生懸命やろうとすることはできます。

学級会の司会であれば、自分たちでやりきろうとすることです。

その積み重ねが、着実に力になりますからね。

言われて嬉しい 言って嬉しい

「ありがとう」という、感謝を伝える言葉はどの国に行ってもあります。

そして、どこでもそれらの言葉は、人を気持ちよくさせ、自分の気分も高揚させる言葉です。

副読本のお話から、自分たちにも同じような経験がなかったかな?と思い出してみました。

そしたら、たくさんありました。思い出しただけで嬉しくなります。

そんな素敵な言葉ですから、どんどん言っていこうとみんなで話をしました。

根拠を示して

国語の物語の読み取りの学習。

登場人物の心情で、はっきりと書かれていないけれども動のように考えているのか討論しています。

自分と違う意見の人がいるから、説得しなければなりません。

納得してもらうためには、根拠を示す必要があります。

国語の学習ですから、文章が根拠です。

「◯◯ページの□□行目に書いてある・・・から、△△だと思います。」

まずは思いつきを大切にしながら、そこに根拠を重ねていく。

着実に思考力を育てています。

こちらは違う学級の国語の様子。

句点(。)がつくたびに、次の人に読み手が変わる、丸読みに取り組んでいます。

文章を根拠に示せるようになるには、まずしっかりと文章を読み込めなければなりません。

この子たちは、先生が全然口を出さなくても、自分たちでどんどん音読を進めていて感心させられました。

読む力という基礎も、大切にしていってほしいです。

色の魔術師

水彩絵の具を使って、きれいな模様を描く学習に取り組みました。

はじめに先生がお手本を見せてくれたのですが、どんどんきれいな色が重なっていって、素敵な四角形ができていきました。

自分もやってみたい!と憧れるお手本でした。

実際に子どもが自分でやってみると、なかなか色が混ざらないように四角形を重ねることは難しいです。

どうやったらきれいになるかな?そうだ、先生みたいにゆっくり描いてみよう。

良いお手本が示されるので、やる気と技術が向上していました。

みんな満足の行く模様を描くことができていました。

雨の日の過ごし方

奥多摩は、朝まで強めの雨が残っていました。

氷川の子どもたちは時間を有効に使いますので、外に出られないのなら、中で有意義にできることに取り組みます。

多くの学年の子が氷川獅子の準備や練習をしていました。

自分から進んで取り組む姿が立派です。

勉強したことを生かして

算数の学習で、暗算で素早く計算する方法について考えていました。

何度も計算を繰り返して、計算力を高めよう!

ということも大事なのですが、今日のメインは「工夫を考える」ということでした。

「62+??=100 ??に入る数をすぐに答えよう。」

はじめは一生懸命引き算する子もいましたが、それでは時間がかかってしまうことに気付きました。

「足して1の位が0になるんだから・・・絶対に答えが10の足し算にならなきゃいけないぞ!」

「10の位に1繰り上がっているから、十の位の足し算は答えが9になるものだ。」

これまでの計算で学んだことを生かして、考えた工夫を上手に説明していることに感心させられました。